月の雫のみずたまり-cello-l4

このところじっとりと暑いのでレッスン前に手を洗わないとどうにも弓が落ち着きません。それを考えるとレッスン時間ギリギリに行くのはNGだなぁと思ったり。

本日はまずはボーイングからだったのですが、どうも私は右手の手首で弓を調整しようとしてしまう癖があるらしく、開放弦で特にリズムをつけずにしばし練習…。だいたい安定してきたところで移弦ありのリズムをつけて弾く練習に移りましたが、移弦て難しいものですね。なるべく肘は動かさずに…ということでしたが、動かさないようにするので却って力が入ってしまってどうにもこうにもいけません。隣の弦に移るときも手の形や手首の形を変えてしまうので、今回はそこを重点的に見ていただきました。弓の毛を弦につける際、手首で弓を寝かせるのではなく、右手の指先を使って…と言われながらゆっくり弾いていくうち、なんとなくわかってきたような…?「今のはできてました」と言っていただけたときのことを考えてみると、移弦の際に小指でぐっと旗を押し入れるような動きが良いようでした。音を止めて弾けたら、今度はなるべく続けて弾く練習を。こちらは当たり前ですが要練習といった感じでありました。そして新たな課題として、弦を2本いっぺんに重音で弾く練習が加わりました。その時、肘の高さは高い方の弦に合わせること。例えばD線とG線ならD線を弾くと一緒にG線も鳴っている…ということですね。ちなみに高い方に合わせる理由は高い音の線の方が細いため、良い音を出すには弓を動かす速度も必要だからだそうです。なるほどー。複数の弦を使って弾くときに、ちょうどいい腕の高さに慣れるためとのことで、ボーイングに慣れたらリズムをつけてと言われましたが、さすがに難易度が高いです。

そして左手ですが、やっぱり2番3番の間がキモでした…。音階練習では弦を移るときに前の弦を押さえたままで次の音を弾き、そして移るようにと言われましたが、指の動かし方なのでここは割愛。課題としていた『チェロ基礎教本』の1曲目をそれぞれの弦でピチカート→弓もつけて弾いてみたけれど、1番と2番、3番と4番の開き具合は悪くないのに、2番3番の狭さに引きずられて音がずれていっているとのこと。確かに、楽譜を見ていても細かく指を動かしている間はさておき、パッと開放弦になって次の音が鳴った瞬間微妙に違う音が出ていることがしばしば。これは慣れるしかないようですが、練習のときは何か間に挟もうかしらと思うくらいのダメっぷり…。一応1曲目は「もう終わりで良いかしらね?」と言っていただけましたが、一度もつかえずに弾けないというのはやっぱりかなり悔しいですね…。余裕があれば2曲目をとのことだったけれど、その余裕ができるかどうか、かなり怪しく思っていたり。ともあれ、右手がしっかりしてくれば左手を合わせても良い音が出るようになるから、との言葉を励みにがんばろうかな。

本日の課題:
*ボーイング時は弓の半ばまでは腕全体を使って弾き、半ば~弓先は肘から先を使って弾くこと(逆も同じ)
*弓先に来ると手首が凹んだ形で調整しているので、手首は伸ばしたまま力をいれない
*移弦のときはなるべく肘の高さを変えず、右手の人差し指と小指の加減で移れるように
*移弦で弓を調整する時の小指を押し入れる感覚を忘れずに
*移弦したとき、弦によって弓の角度が変わるので、移った瞬間から垂直が取れているように
*重音で弾く練習をするときは、肘の高さは高い方の弦に合わせる
*左手は開放弦のときも2番3番の間を開けておくよう意識する
*音階練習は移弦の時に完全に指を離してしまわないよう、前の弦を押さえた状態で次の音を弾く練習をすること
*余裕があれば『チェロ基礎教本』の2曲目の譜読みをしておくこと


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