著者:船井幸雄
発行:あ・うん / 平成20年10月 / 単行本
ジャンル:哲学、精神世界、ビジネス
船井(総研)グループの会長、最高顧問である船井氏の著作です。
同じ時期に徳間書店から発刊された『有意の人』を補足する目的として書いたと著者は記します。
内容は、この世とのあの世と呼ばれる、「あの世」について主に書かれています。
[目次]
まえがき
第1章 「あの世」と「この世」の関係と法則
第2章 二〇一二年の終末予想をプラス発想で読む
第3章 人には「生きる」ための無限の力がある
第4章 哲学を持って「生きる」人間の強さ
第5章 二十一世紀を生きる「生き方」の極意
第6章 本書脱稿に当たって、特に言いたいこと
あとがき
共感した箇所のご紹介です。
「「原因世界(あの世)を覗くための条件」
1)開放系の中で思うこと。(略)
2)勉強して確信するか、直観により、イメージして強く思うこと。(略)
3)無になる。そして、思う。(略)
4)ぐにゃぐにゃになる。そして、思う。(略)
5)命をかけて生き、そして、思う。(略)
6)魂で、思う。(略)
これが、「原因の世界」を覗き、メッセージを受け取る六つのコツだと言えます。」(19-21頁)
「(次のような)「あの世」のしくみを理解していなければなりません
1)真の自己=魂は、世の中を創造し、運営している存在である創造主(サムシング・グレート)の分身であるといえる。
2)サムシング・グレートを含めた世の中のすべての存在が、生成発展するように、世の中のしくみはつくられている。これは、肉体の中に、真の自己である魂が入って進化をめざす仕組みや、生まれ変わりといった「輪廻転生」の仕組みも、その一つとしてある。
3)真の自己=魂は、サムシング・グレートの分身であだけに、じつはすべてのことを知っていて、これと対話できるようになると、すべてがわかる。(略)
4)人間性を高める方法としては、「自他同然の自分」をめざすことが望ましい、自分にも他の存在にも、同じように対処できるようにすることがもっとも正しい。
5)われわれの本質は、サムシング・グレートの分身であり、何でも知っている不死の存在といえる。ゆえに、「真の自己=魂との対話」を目指し、自分の人生やあり方を正しく知ることで効率的に「生きる」ことができるといえます。言い換えるなら、これが人生の目標といえそうです。」(33-34頁)
「もともと二〇一二年の終末予想は、マヤ族に伝わる緻密な暦である「マヤ暦」が今の地球が紀元前三一一四年八月十三日からはじまり、二〇一二年十二月二一日に終わるとあらわしていることからきているようです。」(44頁)
「じつは「占い」とは、地球独特の、こうした閉鎖的でがんじがらめである原理原則の膨大なデータの集積と言えると思います。易学や占星学とは、こうしたシステムの下で完成した統計学ということです。」(110頁)
「(このように考える理由は、)世の中の原則(真の自然の理)が、(1)単純、(2)自由、(3)効率的、(4)共生的、(5)開けっ放し(公開)、(6)自己責任、(7)公平の七つだと言えることにあります。
これでいけば、「自分にしかできないことで最低限のことだけは自分でやり、後は、他の存在に自由に任せるのがこの世ではもっとも正しい生き方」ということになります。」(113頁)
「私は三〇歳頃から、「死んだらどうなるのか?」ということをずっと研究してきました。その結果、四〇歳頃には、「人間の本質は霊魂であり、霊魂は肉体の死後も生き続ける」ことや、「霊魂という本質が進歩・向上するために、人間はこの地上に存在しているようだ」などということについて理解し、納得するようになっていました。」(140頁)
「自由であることはとても素晴らしいことだと思います。しかし、それが誰にとっても素晴らしいことであるためには、自分の自由と同じくらいに相手の自由も大切にしなければならないと言えるでしょう。」(149頁)
「自分ができることだけをやるのは、仕事ではない。高いハードルに挑戦するからこそ成長するわけです。それが二十一世紀の経営です。現在の自分自身や会社の力量ではなく、『成長』こそが商品なのだと考えること。だれかに喜ばれる自分、共に喜ばれる私たち。成長して喜んでいただくことこそ、美しいいきざまだと言えます。」(167頁)
「自分の経験上からも言えるのですが、勉強をすればするほど、「無知の知」が増えるものです。だからこそ、ますます勉強するようになると言えます。」(187頁)
「どれだけ人を信頼できるかという能力がトップの器量と言っていいでしょう。(中略)
トップに限らず、器量の大きい寛大な人というのは、相手を信頼できる人です。(中略)
たとえ騙されても、失敗しても、信頼した人にすべてを任せてみようという寛容さが、人を大きくするのです。」(195-196頁)
「また、松陰は、門下生を等しく「諸友」と呼び、十歳の門人も大人扱いにして、対等に付き合ったと言います。
このように誰に対しても平等であることは、大人物たる条件の一つのようです。」(198頁)
「ですから、ツイていたり、良いエネルギーを感じる人のところに行けば、その良い波動に共鳴し、捕らわれていた嫌なエネルギーが良いものに変わる可能性が高いのです。「ツキのある人とできるだけ付き合いなさい」というのは、じつは、私が十五歳の頃、松下幸之助さんから教えてもらった言葉です。」(205頁)
「(すなわちそれは、)「すなお」「プラス思考」「勉強好き」という成功の三条件を満たす生き方だと言うことができるのです。」(210頁)
「『西国立志編』(サミュエル・スマイルズ著)で自助の精神こそが人間を成長するための礎だということを学び、『学問のすすめ』(福沢諭吉著)から勉強の大切さと必要性を学び、そして、独立自尊の国家形成のためにエネルギッシュに行動したことで、明治時代の人々は奇跡と言われる日本の近代化を成し遂げたのです。」(214頁)
後半では部分的に、経営やリーダー論についても触れられています。
それでも、この本の特色は第2章における、霊界についてや、終末思想についてでしょう。
オカルトだと切り捨てるか、読んでみるかと感じるかは、その人次第だと思います。
最後に、この本を読み始めるまでは、これは一種の成功哲学に関する本だろうと、思いこんでいました。
実を云うとこれは、2008年の10月、神戸・三ノ宮でお逢いしたある御方から贈られた本なのです。
良い意味での内容の裏切りは、言葉を変えればサプライズというのでしょう。
いつも応援してくださるその御方に感謝です。
ありがとうございます。
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