The Memory Of Leslie Cheung | 遠近法で描く中国 -2nd Season-

遠近法で描く中国 -2nd Season-

片手にピストル 心に花束 唇に火の酒 背中に人生を。 

レスリー・チャン(張國榮)がこの世を去って、4月1日で16年でした。

去年は15年ということもあって、いろいろあったみたいなので、あえて16年目に。

 

『さらば、わが愛/覇王別姫』 (1993)

『夜半歌聲/逢いたくて、逢えなくて』 (1995) 香港版オペラ座の怪人

『君さえいれば/金枝玉葉』(1994)

『ボクらはいつも恋してる! 金枝玉葉2』(1996)

 

常々言っておりますが、返還前の香港映画は、決して資金たっぷりではなかったにせよ、

シリアスでもコメディでも、世界中の人を魅了していました。

そしてその中心にいたのが、レスリーでした。

彼が去った後の香港映画界は、資金的には中国本土の資本が入り、高予算高技術の世界が作られました。

ワイヤーアクション全開のチャン・イーモウ監督の『HERO』(2002)はその際たるものですよね。

ジャッキー(成龍)映画の魅力はどんどん下がって、『プロジェクトBB』以降は目も当てられない作品ばかり。

 

古き良きと言葉で片付けるのも簡単ですが、日本がまだアメリカ映画一辺倒だった時代に、

レスリーをはじめとした輝かしい香港映画と出会えたことは、本当に幸せでした。

 

レスリー没10年の際に書いたブログも、よければどうぞ。

https://ameblo.jp/moonset/entry-11494280751.html?frm=theme