写真:椎名誠
発行:新潮社 / 平成22年3月 / 文庫本
ジャンル:エッセイ、写真
<目次>
白い波が崩れ、海鳴りが聞こえても、
海を見にいく
風の中の赤灯台
オバケ波
グンジョー色の女
あとがき
文庫版あとがき
短い文章と、ほぼモノクロームの写真たちが交互に紡がれ、
旅人をモットーとする椎名氏らしく、海への旅は世界中にひろがります。
アラスカ、アリューシャン諸島、北方領土を望む海、タヒチ、ニューギニア、インド洋ほか。
もちろん日本の海、島々。
文章は正しく、シイナワールドそのもの。
ガクという名のカヌー犬の話に頬を緩めたり。
気になった一節を引用します。
「波の音。海からの風。海鳥の声。
汐風の通りすぎたあと、体にのこる、
塩のねばっこさ」(126頁)
- 海を見にいく (新潮文庫)/椎名 誠

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