編者:ビジョネット
発行:ゴマブックス / 2007年2月 / 単行本
ジャンル:ビジネス
ビジョネットが発行している、起業家へのインタビューを収録したDVDシリーズの、一部分を書籍化したものです。ビッグ・インタビューに登場される起業家の面々は、目次の項でご紹介します。(注:各氏の経営する企業名などは、本の発行時に準じて記載しています。)
[目次]
はじめに
・渡邊美樹 / ワタミ株式会社代表取締役社長・CEO
テーマは”人”。これが僕の企業の原点だった
・野尻佳孝 / 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ代表取締役社長
明確なビジョンと努力があれば、結果は必ずついてくる!
・板倉雄一郎 / ベンチャーマトリクス株式会社代表取締役、板倉雄一郎事務所代表
経営はスピードチャンスを捉える3つの方法
・淺野秀則 / 株式会社フォーシーズ代表取締役社長
失敗を怖れず、ただチャレンジあるのみ!
・小川善美 / 株式会社インデックス代表取締役社長
大切なのは「あきらめないこと」 チャンスは必ず巡ってくる!
・堀義人 / グロービス・グループ代表、他
自分を信じよう! 無限大の可能性はあなたにもある
・近藤太香巳 / 株式会社ネクシィーズ代表取締役社長
「成功者」ではなく「成長者」になれ!
・中島武 / 際コーポレーション株式会社代表取締役
成功する環境をつくれば運は必ず呼び込める!
・平野岳史 / 株式会社フルキャスト代表取締役会長兼グループCEO
勇気を持って踏み出したら、上を目指して走り続けろ!
・佐々木かをり / 株式会社イー・ウーマン代表、株式会社ユニカルインターナショナル代表
強い情熱さえあれば、道は誰にでも開かれている!
・高橋滋 / レストラン「カシータ」オーナー
サービス業とは、究極のホスピタリティを目指すこと
おわりに
共感した箇所のご紹介です。
「社員は叱られる権利を持っているんです。その権利はしっかりと使わせてあげなきゃいけない。彼らは人間として成長するためにこの会社に入ってきたわけですから。何か間違っていることがあれば、本気で怒ってあげなきゃいけないんです。本気で叱りますね。可愛いと思ってますから。」(17頁/渡邊美樹)
「渡邊は、1日に20~30の重要な判断を下している。判断は一瞬。もちろん、一瞬で判断を下すためには、起こりうることを事前に想定し、そのための準備をしていなければならない。判断基準の一つは、”リスクが最小限に抑えられているかどうか”。もう一つの判断基準は、少々奇妙に聞こえるかもしれないが、”かっこいいかどうか”。そして、最後の判断基準は、”それを思い浮かべたときに心がワクワクするかどうか”である。」(18頁/渡邊美樹)
「(また、)近藤は今までの経験から、”人は説得しても動かない、納得したら動く”ということを学んできた。教育することは大切だが、それで人が変わるということはほとんどない。きっかけがあって、本人が気づくことから人は変わっていく。だから、彼は社員とのコミュニケーションを欠かさない。」(125頁/近藤太香巳)
「学生時代っていうのは、いわゆる足し算の世界。でも、社会ではかけ算で成長できるんです。一生懸命頑張った人と、頑張らなかった人では、将来全然違う人生になるわけですね。」(130頁/近藤太香巳)
「それは飲食店としてでも、男としてでもそうなんですけど、なんでこんなに仕事をするのかと考えると、自分のお金がほしくてやっているわけじゃないでしょ、みんな。すごい男だと言われたくて、自分の力を試したくて、やっているんじゃないですか。」(138頁/中島武)
「親がつくってくれたものでも、学校がつくってくれたものでも、社会がつくってくれたものでも、その環境が自分にとって良くないと客観的に判断したなら、そこを変えるべきです。親を変えるのはムリですけど、友達や恋人は変えることができる。そこからスタートしてみてください。必ず変わりますから。そのくらいのことをしないと、人間は変わらないんですよ。」(148頁/中島武)
「何もしていない人は、それが好きだからしていないんだと思うんですよ。”人間は好きなことしかやれない動物である”これは私が絶対的に信じていることなんです。」(176頁/佐々木かをり)
「(これはたとえば、)自分が経営者として何か判断する場合に、ビル・ゲイツだったらどう判断するか考えてみること。あるいは、自分のプレゼンテーション能力を、大統領のそれと比較してみること。
つまり、常に自分の想像を超え、世界中で頂点にいると思われる人を比較対象にして、あの人だったら今どういうふうに考えるか、と想像してみるということだ。」(178頁/佐々木かをり)
「お客さまというものは、特別に恵まれた人を除いて、毎日一生懸命働いている人たちだ。仕事中にはいろいろなストレスがあるだろう。そんな人々に、カシータに来たときだけは王様になって、居心地良くストレスを感じずに過ごしてもらいたい。」(191頁/高橋滋)
「ホスピタリティの基本的な考え方は、レストランでいえば、お金をいただく我々が、お金を払っていただくお客様に感謝の気持ちを持つこと。その気持ちをお客さまにお伝えすることが、サービスだと思うんです。
そのことをカシータでは「気持ちを言葉に変えて、右足に乗せる。伝わらなかった気持ちは、なかったことと同じ」という言葉で表しているという。」(194頁/高橋滋)
「たとえば、飛行機に乗るとしても、エコノミーなら単なる目的地への移動手段になってしまいますが、余分にお金をかけてビジネスクラスに乗れば、人間はその分楽しみたいと考えます。貪欲にそれを体験することによって、移動時間はホスピタリティを学ぶ時間となり、その人の仕事は変わっていくでしょう。『いい旅は人生を変え、いいホテルは仕事と会社を変える』僕はそう思っています。」(202頁/高橋滋)
1500円、で”すごい起業家”の考えが、そして生きざまが学べるのなら、将来に悩む若者へ、お勧めしたい1冊です。
次回はこの「アメリカ版」とでもいうべき、『史上最高のセミナー』(きこ書房)をご紹介する予定です。
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