GW中、国会では予算会議などが行われています。実に49年ぶりの事だそうです。TVに出てくる政治家の方々は、GW中も国会を開いて審議している事に、いわゆる「どやがお」でお話をしますが、正直、大震災で被災している方の事、原発事故や復興支援で最前線で活動をしている方々(国民)の事を思えば、GW返上はあたりまえの事だと思うのですが。
 民間企業だって、GW返上で復興支援の為に24時間操業をし、被災地対策で金策をし、また地震保険の支払いや、生命保険に支払い業務に追われている企業もたくさんある中で、国政を担う政治家がGW休暇がとれるはずがないと思うのですが・・・。
 
 いま、統一地方選失敗で政権与党が大揺れしています。内輪もめしている政権はよそ目に、私たちは、失敗をバネに大きく飛躍したと思います。
 人は権限と責任のある仕事がうまく行った時、自信をもちます。逆に、失敗をすると自信を失い、それが「負のスパイラル」をうんでしまい「失敗癖」がついてしまう事もあります。できるだけ、失敗はしない方がいいのですが、失敗も実は貴重な体験なのです。
 昔は、日本でも小さいときから失敗を経験させていました。鉄棒ができない、泳げない、のぼり棒が上れない、お習字が苦手・・・など、たわいもない事もありますが、失敗しても挽回できる事を小さい頃から認識させていたのです。私は、逆上がりがとっても苦手で、小学校の時は手には「まめ」ができるほど練習をしました。残念ながら小学校時代には一度もできませんでしたが、逆上がりができない分、得意な水泳の背泳でバックターンはとってもうまくなりました。(スイミングスクールの先生に褒められ嬉しかったのです。)何が役立つかわかりませんね。
 話が脱線しましたが、最近の日本には失敗するとすごーく落ち込んでしまう(へこむ)方が増えていいます。一説には、親が失敗させるのは可哀想だと考え、はじめっから失敗する可能性が高い課題に挑戦させない傾向があるからだそうです。
 ある程度大人になってからはじめて失敗を経験すると大きなショックを受けさらに対処法も身に付いていないため立ち直りに時間がかかります。(例えば、いまの大卒の就職活動であまりにも今まで順調に行き過ぎていた学生が就職活でつまずき親も子もおろおろしてる実情もこのケースに当てはまる事もあります。)子どもの頃に小さな失敗や挫折を克服する経験を繰り返し行う事で、打たれ強い人間に成長するのではないでしょうか。
 また社会において失敗したらそのことをクヨクヨ悩み続けるのではなく、次につながる事、しなければならない事に全力投球する「癖」を身につけるようにしなければなりません。
 ただし、失敗をした当時者はなぜ失敗をしたのか原因はしっかりと考えないと行けません。誰かのせいにしたりするのはよくないことです。運も実力のうちなら、失敗も実力のうちです。どうしも自分でわからないときには、同僚、仲間、上司に聞いてみる事も大切です。それが、自分への成長に繋がるからです。
 上司や先輩にあたる人は、本人に失敗をしっかり受け止めさせ、考えさせなければなりません。失敗後のフォローは場合にもよりますが、大抵先輩や上司が行っているケースも多く、決して仕事は本人一人で行っているのではなくチームワーク(組織)で行っているからです。
具体的な原因を本人に指摘してあげるのも大切な指導です。(感情的には決してならないようにしてください。)「気にするな、なんとかなるよ」では決して本人の成長にはなりません。物わかりのいい上司や先輩のふりをするはやめましょう!
 「いい勉強になったね」ぐらいの方が、いいのかもしれません。
また、本人が反省をし挽回を希望しているのであれば、その機会を作ってあげるのも上司や先輩には必要かと思います。(懐の広さが求められているのです。)
人材教育というととかく、勉強の機会を与え、体験の機会を与え、と学校のカリキュラムの用になりがちですが、失敗を経験した人を復活させる(敗者復活)ことも本当の人財(ひとを財産と考えると人材ではなく人財となります)教育の上では大切な事になります。
 私も、今回の異動では 年齢的な事もあり(今までが下から2番目というのがホラーだったのかも!?)後輩を多く持ちます。後輩の失敗に動揺しないよう、フォローできるように肝に銘じたく思っています。