今日の日経新聞で大卒内定が三年連続減少との一面記事。円高による景気の先行不明が一因とのことですが、同じように今働いている社員も先行き不明な状態で雇用条件が年々悪化していくところもあるようです。
 ところで、このブログにも登場していただいた元同僚。一人は人事異動後にすぐに会社を辞めて「フラワーアレンジメント」の仕事をしたいと飛び出しました。結局、元の勤務先に戻りたいと今年古巣に働きかけたのですが、既に人員は間に合っているし、正直、辞め方があまりよろしくなかった・・・。
(4月に異動。6月末退社。5月中ごろから退社まで有休を全て消化。権利といえば其れまでだけど、社会のルールには反しています。)
 今も元の勤務先にはパート、アルバイトとしても戻れません。(結局、グループ会社でアルバイト中です。多分彼女が元の勤務先に戻れる事は無いようです。)
 
 もう一人は、産休・育児休暇を取得後一度も復帰する事なく、何の理由も無く退職した元同僚。(保育所がない、預ける場所がないなどといった、社会的な問題でもありません。)
子育てが大変なのも、育児休暇から復帰後は仕事も元の感を取り戻すのも大変なのは、誰でも同じ。
でも、特に理由は無いけれど、もらえる権利は全て利用してやめた彼女も、今、パート、アルバイトとしての元の職場への復帰を目指しているようです。
 もちろん、こういう辞めかたをした人に会社も甘くはありません。もちろん人員が間に合っているのが大きな理由ですが、あとあとまで響く事です。
でも、こういう行動が「やっぱり女性は・・・」と言われてします一因でもあるのですが。
 
 益々、働く環境が厳しくなっていく中で一度働く場所を失うと、労働市場へ復帰できない状態もあります。このあたりは、芸能人よりも一般社会の方が厳しいと思うのですが。
特に女性は昔からも言われていますが、結婚・出産で労働市場から離れると同じ労働市場に戻ることがなかなか難しく、正社員で戻る事はまれであるといわれています。
昨今の景気の悪化はますますこの傾向に拍車をかけています。また、一方で働くママさんは、産休・育児休暇を取得し職場復帰を果たした女性の方が、産休・育児のために退職し、その後、社会復帰したママさんよりも充実度が高いという調査結果も出ているようです。
 
 現政権の政策については賛否両論あると思いますが、女性が働きやすい環境をつくるには私たち女性自身が声をあげないといけませんね。
育児と介護の問題は、この先永遠に続く問題です。結婚後も女性が仕事を持つことが当たりませとなった今、もっと、もっと本気で考えて欲しい事がたくさんあります。国会議員は産休・育児休暇がないと聞きます。私のしっている大病院の女医さんも産休・育児休暇のない中、医師としてぎりぎりまで仕事をし、病院を退職されます。子育てが落ち着いて復帰する事には完全に浦島太郎状態。そのまま、家庭人として過ごしている方もいます。
 育児のために会社を退職せざるを得なかった皆さんが、スムーズに社会に復帰できるように、女性が働きやすい社会環境を考えて欲しいですね。仕分け大臣にも(^。^)