フルート | mooのブログ

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韓国光州に住んでいる 日本人です。 
家族のこと 美味しいもの 創作活動など
思いついたままに書いています。

実は 私 "五十の手習い"という

ことわざの通り


今年の6月から

フルートを始めました。


地元の 多文化家庭のための

オーケストラに 入団させていただき

そこで フルートを 選びました。


アルトサックスを もともと

中高生の吹奏楽部で やっていました。


弦楽器中心のオーケストラには

残念ながら サックスは 入っておりません。

(楽曲によっては 

サックスのパートもあるようですが)


なので これは 逆に チャンス♪

だと思い

新しい楽器に 挑戦することにしました。


アルトサックス経験者なら

同じマウスピースで リード楽器の

クラリネットが 良いんじゃない?

と 思われるかもしれませんね。

私も そう考えましたよ。

クラリネットパート担当の お姉さんも

昔から よく知っている 日本人のお姉さんだし

気兼ねもなく 楽しく 教えてもらえるかもって。


でも 運指が 難しいんですよ… 

クラちゃんは…(^-^;

しかも 特に 吹奏楽部では

16分音符の連符ばっかりで

クラ隊の友達の楽譜は

真っ黒だったような 怖いイメージが…( ̄▽ ̄;)


平行して アルトサックスも吹くし

(夫の実家のある町で バンド 所属しているの)

サックスと クラリネット

同時に吹いたら

指が絡まり

頭が ついていけなそうだなって 思いまして


サックスの運指と 少し 似ている

フルートを選びました。


フルートも トリルが 大変だというイメージ

だったけど


なん十年もまえ 中学生のころ…

吹奏楽部 体験入部期間に

私 仲良しの子と 一緒に

フルート隊のところにいて 

見学していたんですよね。


やっぱり 女の子たちの 憧れの楽器 

ナンバーワンですよ  フルートはね~ラブ


まず 音が 小鳥のさえずりみたいで

美しいし~

ロングヘアーの スラッとスリムな女性が

優雅に メヌエットとか 奏でちゃう

そういう イメージですよねえ…


ところが どっこい!

意外や意外!

男前な 楽器なんですよ。

フルート吹く肺活量は チューバ並み。


息が続かず

練習しながら 頭がクラクラしますから…

酸素ボンベ 横に 置いておきたい…( ̄▽ ̄;)

腹筋運動も しなくては…


サックスだと

フーって 吹く息が 漏れずに楽器の中に

入っていくけど


フルートの場合

吹いた息が 半分くらい 入る感じ

あとは 外に出てしまう

あの 小さな穴に 息を吹き込むんですから

たらこ唇の私は 難しいったら…( ̄▽ ̄;)


6月から はじめてますが

途中 夏休みもあって 

自分の家で 少し 練習しましたけど

唇の形 (アンブッシュア)が 

しっかり 定まりません…

変に 力が入っちゃうのかな…

だから 音も 不安定です。

オクターブキーが ないので

口の中の広さや 息のスピードで

調節しないと オクターブ上の音も

スムーズに 出せません…


いやあ 難しいです。


11月の演奏会には 舞台に 上がれないだろうなあ

裏方として お手伝いさせていただこう


と 思っていました。


でも 団長さんから

(*´・∀・)ノ  はい コレ~

と 1曲の楽譜を 渡されました。



うん,ソ,ソ うん,ソ,ソ と ワルツの3拍子


同じ音が 続いていて

16分音符も連符もないし

トリルもない

しかも #や♭ 調号がない!

(よくみたら 後で 転調して #が一個つくけど 移調楽器のサックスに比べたら 可愛い楽譜)


まだまだ 苦手な 高音が2枚目にあるけど

あと 2ヶ月 練習して 頑張ってみようと思います。


独学しているように 書いてますが


同じフルートパートには

経験者の 日本人オンニと

音大出身の韓国人の先生が 

いらっしゃるので 

会えるのは 週に一度 土曜日だけですけど

指導を受けながら 練習しています。


楽器は 借り物です。

自分の楽器持てるほど 

フルート 上手くなれたら良いなあ~ラブ