ちょこちょこ書いてた下書きが溜まってきたので、じゃんじゃんあげないと間に合いません。
涙腺崩壊必至の大感動ミュージカル「WITHOUT YOU」
最後のチャンスは今日と明日の大阪公演です
私のブログでは宣伝効果がなくて残念ですが…
この日、観てきました。
私が好きそうなニュースをお知らせしてくれるスマホの機能?で出てきた
アンソニー・ラップ来日公演
エンタメ情報としてなのか、「RENT」好きなのまでバレているのかわかりませんが、「RENT」の曲が聴けるのはとっても魅力的
東京に住んでいたら行くけどな〜と思ったら…
香港の前後泊で東京にいる日にやっている
旅行で大金を使うのでチケット代は響きましたが、これは観ないと後悔するかも?と、ちょっと危機だった香港行きが決定したタイミングでチケットを取りました。
前方確約のVIP席にしなかったのに、3列目センターブロックでした
おかげでステージ脇に出る日本語字幕が読みにくく、ステージと字幕を首を振りながら観てましたが、アンソニー・ラップさんの一人芝居に大感動しました
私が行った回は、老若男女幅広い客層。
ミート&グリーティング付きの前方VIP席は女性が多かったです!
私の周りには私みたいに字幕をキョロキョロ見る人がいなくて、でも笑えるセリフは笑ってて、え!みんな英語わかるの?って感じでした。
ミーグリに参加した方の感想を拝見すると、やはり英語でご挨拶できる方が多いみたいです。
ほんと字幕が見にくくて、キョロキョロしたのがもったいなかった神席でした
英語わかったら良かったのにな〜
お金と時間があったら、もう一回じっくり観たかったです!
「RENT」のオリジナルキャストであるアンソニー・ラップによる愛と喪失の自伝的ストーリー…とアナウンスがあり、RENT好きとしてはあの名曲たちをアンソニーの声で聴けるというのが、まず感動ポイント。
サントラと同じ声だ〜
タイトルの「WITHOUT YOU」は、「RENT」ではHIVポジティブの女の子ミミが死を予感しながら歌う、美しいバラードです。
今回のミュージカルの終盤で、アンソニーが歌う「WITHOUT YOU」は、終始涙が止まりませんでした
コレです〜
セルCDは高かったけど、Spotifyにもありました
初めて日本版「RENT」を観てから、まず楽曲が大好きになりました。
オリジナルキャストのサウンドトラックを愛聴し、来日公演の舞台も何度も観に行き、音楽は身に染み付いていますが、今回は「RENT」のバンドでは入ってない「チェロ」が入っていて、音が柔らかく、一人芝居「WITHOUT YOU」の世界を引き立てていました。
そして外国人キーボーディストの演奏が聞いたことのないくらい優しく、心に染み渡る奏でした
バンドの演奏も本当に素晴らしかったです。
ストーリー、歌、演奏、そしてアンソニーの一人芝居も迫力があり、全てが一つの世界を作り出していて、エモーショナルに心が揺さぶられるすごい舞台でした
「愛と喪失のストーリー」というだけあって、突然死したジョナサンと、闘病の末に亡くなったお母様との別れが、とにかく切ない
「また明日会えるから」と思って、話さずに帰ったジョナサンとの永遠の別れ。
病魔と戦う母との「いつもの時間か?最後の時間か?」と過ごす時間。
死別はいつか必ず誰にでも訪れることですが、だからこそ「今」を大切に
20代で出会った「NO DAY, BUT TODAY」が、50代になった私の心に改めて深く響きました
いつも神様のせいにしてすみませんが、この日程で公演があり行けたこと、神様に「観なさい!」と言われた気がしました。
大事なセリフ、間違えているといけないのでここには書かないけど、今の私への神様からのメッセージのように感じたセリフもあり、心に響いて涙が止まりませんでした
終演後、会場全体が涙涙のスタンディングオベーションは、同じ空間で同じ時間を過ごした観客の心が一体となったような感動的な体験でした
水道橋駅に向かいながら、「文京シビックホール」にも「RENT」を観に来たことあるな~と若かりし頃を思い出し、またセンチメンタルになってしまいましたが
過去の楽しかった思い出は胸に…。
人生色々あるけれど、今を生きよう!