突然病気になり、身体のあちこちが痛くて、原因も分からなくて不安のどん底状態にあった、初期の頃。
今考えればおかしな話なのですが、
心の中の絶望感とは裏腹に、
わたしは人前ではいつもニコニコと笑って過ごしていました。
病気のことは誰にも話せなくて、
いつも通り明るく、楽しく、前向きに、
面白い話の時には、あははと声を出して笑っていました。
今まで着ていた服が全て着れなくなって急に服のテイストが変わったり、真夏なのに長袖長ズボンだったり、
最近どこか出かけた?と聞かれて何も返せなかったり。
色々と不自然なところはありましたが、なんとなくはぐらかして切り抜けていました。
職場でも、
痛みに耐えていつも通り仕事をして、
それでも耐えられなくなって女子トイレに駆け込んで、身体中に薬を塗りたくり、
真っ赤に腫れた自分の皮膚を見て
トイレの中でこらえきれず泣いていました。
それでも溜まった仕事を片付けなきゃと、
鼻をかんで、どろどろになってしまったメイクを直して、
何事も無かったかのように笑って仕事に戻っていました。
驚くべきことに、そんな感じで約2年間ほど、誰にも病気のことをカミングアウト出来ずに隠し続けていました。
我ながらものすごい演技力だと思います笑
その後自分の中だけで我慢することに限界が来て、自分の心と身体が壊れていく様を感じ、
このままでは私は完全に壊れるか、自殺をしてしまうと思った時に、初めて親友に全てを打ち明ける決心をします。
どうしてそんな風に、自分の中だけに辛い気持ちを溜め込んでしまったのか。
周りには優しい友達が沢山いたのに、どうして頼ることが出来なかったのか。
いくつか理由がありますが
一番大きかったのは、
病気のことをカミングアウトして、
周りの人に嫌われてしまうことが怖かったのです。
頑張っていない自分は嫌われてしまう。
完璧じゃない自分は見捨てられてしまう。
そんな恐怖感がありました。
つづく◡̈⃝︎⋆︎*