昼休み少し前

 

新しい製品の説明会に

 

新しい人が来ると聞いた

 

 

待っているの確かに

 

知らない人が入口に立っていた

 

しかしその後ろに立っていた

 

見覚えのあるおじさん(私と同年代だし)

 

 

それはん十年前にうちの取引先の

 

担当だったSさんだった

 

「おーー\(◎o◎)/!」

 

あまりのなつかしさに声が出た

 

 

いやーまた今度ここの担当になってさ

 

なんて薄くなった頭(失礼?!)を

 

かきながらにこにこしていた

 

 

そんな彼はその昔伝説の担当と言われた人

 

少なくとも私の前では

 

仕事の話はほとんどしないが

 

知らないうちに業界一の営業成績をとっていた

 

 

私や私と一緒に話すボスやNo.2とも

 

話すのはほとんど雑談

 

どこでどう仕事になっているのかが

 

不思議でならなかった

 

 

そしてSさんが帰ったあと

 

別会社のいつもの人が

 

連れてきました~ って

 

言いながら入ってきた

 

 

その人はSさんほど古くはないが

 

かれこれ15年くらいは

 

付き合いのあるKさんだった

 

またも「えー\(◎o◎)/!」である

 

 

Kさんは伝説のではないけれど

 

仕事をコツコツする努力の人で

 

まじめな営業が好感を持たれて

 

やはり営業成績はよかった

 

 

Kさんも頭をかきかき

 

(恥ずかしい時って殿方は

 

どうして頭かいちゃうのでしょうか)

 

入ってくると昔と変わらず

 

低い声のトーンで話し出してきた

 

 

何やらボスに話がありそうで

 

アポなしだけど・・というので

 

ボスのところへ連れて行くと

 

懐かしそうに部屋に招き入れて

 

話をしていたようだ

 

 

お互いに歳を重ねても

 

元気でこうして会えるのは

 

本当にうれしい(^^

 

 

私もまだまだ頑張らなくては

 

2人の顔を見てそう思いました