冬ドラマも続々と最終回をむかえる
このクールはわりと見ていた方かな
まだ終わらない御神先生や相続探偵などあるなか
終わったのは「日本一の最低男」
もちろんそもそも見出したのは
慎吾ちゃんが出ていたからで
なんならヤスケン(安田顕)だって出ていたし
話は度外視で見始めた
案の定(と言っては失礼?!)
無難でありきたりな筋回しでありました
このまま進むならどうしようか・・
思っていた最後から3回目の最後のシーン
区役所の暗い廊下で対峙する慎吾ちゃんとヤスケン
何かが起こりそうでした
(ここからネタバレなので見ていない方はここでストップ)
もう1回だけ見ることにしました
(志尊)淳君が怪我をしているなか
区長選挙に出るという
TV局時代の(パワハラした)という
後輩を利用して区長のパワハラをSNSにさらした
最初は真面目に選挙演説をしていたのに
どんどんSNSを使って口撃し
いやな奴になっていく
周りのみんなが戸惑う中
ついに立ち上がるのはヤスケン
でも最終回でそのすべての伏線が回収される
不通のドラマはあちこちに散りばめられての
最終回だけれど最後の2話で怒涛の伏線回収って
今まで見たことがない
見たことがあるとすればと思い出したのは
「泣いた赤鬼」の話だった
※泣いた赤鬼の話をご存じない方は
ご自分でググってください
思い当たることがある方は
間違いなく号泣します
そうそんな私も号泣(ノД`)・゜・。してしまったのです
慎吾ちゃんが青鬼でヤスケンが赤鬼
区長選挙で勝ったヤスケンが言います
僕が区長になっても奢ることは絶対にない
奴(慎吾ちゃん)が生きている限り
自分の小ささを一生抱えて生きるのだと
思いがけない結末でした
途中で見るの止めないて本当に良かった
視聴率もよくはなかったけど
最後まで見た人 本当にいいもの見ました
ドラマとしてはダメなのかもしれないけれど
脚本としては素晴らしかった
久しぶりに思い出しあ「泣いた赤鬼」
その日の夜は泣きすぎて眠れませんでした