今見ているドラマに
御上先生というドラマがある
主人公は満を持しての松坂桃李
TVではこれまで2番手の役が多かったが
実は映画ではとんでもない灘役に挑む
素晴らしい役者の1人である
しかも映画となるとびっくりするくらいの
難しい役をやってきた彼が
TVでいよいよその映画俳優の
匂いをもって登場する
ネタバレはあえてしないが
厄は文部科学省官僚あがりの
私立高校教師
とだけ言っておこう
そんな教師が生徒にいうセリフがある
ざっくり言えば 〇八先生は
今の学校教育を崩壊させた張本人
だというもの
自分の局のドラマだから
多少何を言ってもいいのだろうけど
それにじても思い切ったことを言ったものだ
実はこれはこのドラマの脚本監修の人の
持論として結構有名な話らしい
私も昔から〇八先生は好きではない
理由を言うと長くなるので言わないが
でも〇八先生をみて教師になったと
いう人の話をたまに聞くが
そんな先生たちがあのセリフを聞いて
どう思ったのだろうか
教師に限らず誰かの上に立つ人は
誰かを目標にして
あの人のようになりたいと思い
努力し考えその職業に就く
ただある一定の期間が過ぎると
自分はその人のようにはなれない
と思う時期が必ず来る
その時本当の意味で自分がどうなりたっかを
考えないと人まねではそこで終わり挫折する
自分の芯を持っていないと
自分で自分の未来を描けないと。
あなたは〇八先生には
なれないのだから
「御上先生」のドラマが
どうなっていくのか
楽しみとは言わないが
注視して行こうとは思う
所詮ドラマだからうまいこと
まとめるんでしょうけど
映画色を醸し出すなら
クレームが来るくらいの矜持を見せてほしい