始まりがあれば終わりがある

 

言い尽くされた言葉だけれど

 

その本質をとらえる人は

 

そう多くない

 

 

昨日プレミア12決勝は

 

台湾の4-0で幕を下ろした

 

ここまでオリンピックWBCと

 

侍Jは27連勝してきたが

 

ここで久しぶりに負けがついた

 

 

さっそく監督や選手への

 

容赦ない批判の言葉や

 

辞退した選手たちへの「たら・れば」が

 

SNSを荒らしているようです

 

 

とはいえ侍Jだって

 

ずっと勝ってきたわけではなく

 

王監督・原監督の時代を経て

 

星野監督・中畑監督など

 

どうしてもメダルに手が届かなかった

 

時代もたくさん経験しています

 

 

そこから大谷やダルビッシュなどが

 

現れて今の連勝がスタートしたわけで

 

それが稲葉監督や栗山監督が

 

オリンピックWBC優勝

 

そして連勝へつながっていくわけです

 

 

野球に限らず

 

ずーーーっと成功し続けることは

 

どんな人にも無理な話だ

 

しかもどんなに高名で大金持ちでも

 

自分の物差しで失敗したと思ったら

 

まわりがどんなに言ったところで

 

成功は終わる

 

 

失敗した時にどうするか

 

それが大事だというが

 

なかなかそこまで頭を切り替えるのは

 

時間がかかる

 

 

準優勝のメダルをすぐに外した某G投手

 

こんなメダルは欲しくなかった

 

悔しさはわかるがそれはスポーツ選手としては

 

失格と言わざるを得ない

 

 

シーズン中にだって

 

負けたこともあっただろうに

 

そのメダルだって手に届かなかった

 

国もあったというのに

 

おごれるものも久しからず・・・

 

 

シーズンも終わって

 

来季に向けて休息の時

 

慌てない慌てないひとやすみひとやすみ

 

改めて勝ちの意味を負けの意味を

 

考える時間であってほしい