このところ事務所にお菓子を
いただくことが多い
そんな中でも先日島根の
偉い方からいただいたお菓子は
さすが偉い方が持参されるお菓子
「若草」と書かれたその箱の横には
「不昧公好」とあった
学のない私と学はあっても
何て読むかわからないNo.2で
これはなんて書いてあるのか(??)
何の判じ物かと思っていた
数日後島根出身の人が
やってきたので聞いてみた
するといとも簡単にこれは
「不昧公(ふまいこう)好(おこのみ)」
と読むのだという
聞けば不昧公というのは
島根松江城のお殿様の茶人としての名前
以下(松江の茶の湯より抜粋)
歴代の松江藩主の中で、松江藩中興の祖とされるのが、
大名茶人として名高い松平家7代藩主の松平治郷(1751~1818年)です。
「不昧公」の名で今も多くの人に親しまれていますが、これは1806年の隠居後に
剃髪して名乗った号「不昧」からきています。
そういえば名前だけは聞いたことがあるような
でもあまりの達筆で全部読めなかった(^^;
さっそくNo.2に教えると感心することしきり
そして2人でいただいた「若草」を
おいしくいただきました
こんなにおいしいのに
不昧公とはこれいかに
さすが茶の湯の達人
洒落がい聞いているといった
ところでしょうか(笑)