今朝の新聞で
笠谷幸生さんの訃報に接した
札幌オリンピックを知る世代の
ぎりぎりかな(^^;
夢を再びと誘致活動をしたものの
あの感動を知らない世代には
響かなかったようで
(もちろん財政的なこともあるのでしょうし)
仕方がないことだとは思う
(話がちょっと逸れるけど)
昔 同窓会で学園祭に呼んだ
当時の有名アーティストを再び呼びたいと提案したが
すでにあの人は今状態で後輩たちから賛同を得られず
会えなく撃沈したことがある
話を戻して
人生で一番身近だったオリンピックは
まぎれもなく札幌冬季オリンピックで
3人の日本人(笠谷幸生・今野昭次・青地清二)選手が
金銀銅メダルを独占し 表彰台で手を挙げる姿が
本当に誇らしかった
後進に道を譲っても海外留学をして
いつも笠谷さんの偉業は語り続けられて
日本のジャンプ向上に尽力し
2010年のバンクーバー五輪では日本選手団副団長も務めた
長野オリンピックの団体金メダルに
繋がったことは言うまでもない
昔 札幌での熱狂は
もはや過去のものと言ってしまえば
それまでだが
その後も葛西紀明選手や小林選手などの
素晴らしいジャンパーが
排出されたことを思えば
北海道民としてジャンプの笠谷の名は
永遠に刻まれることだろう