私が子供の頃・・というくらい前

 

「ふてほど」以上に昔なので

 

ついてこれなかったらごめんなさい(^^;

 

 

ONが全盛期のころ野球は

 

巨人しかなかった(TV中継がそれしかなかったから)時代

 

日本シリーズが終わった頃

 

日米野球という大リーガー(今はメジャーリーガー)を呼んで

 

巨人と試合をしていた時期があった

 

 

その当時は大リーガーなんて

 

ベーブルースとファンクアーロンくらいしか

 

知らないし 実際に来る大リーガーは

 

B級の選手しか来ないし 日本人の選手は

 

ONだって相手にされなかった

 

 

 

私が生まれるずっと前に

 

アメリカのビルボードで1位をとった

 

「SUKUYAKI(スキヤキ)」という曲があった

 

邦題「上を向いて歩こう」という

 

すてきなタイトルなのに

 

日本と言えば今でもそうだが

 

スキヤキとかつけたら日本の曲だとわかる

 

なんて言われたのかもしれない

 

 

 

唯一日本が世界に称賛された

 

エンターテーメントは映画だった

 

黒澤明、小津安二郎、溝口健二 

 

日本映画三大監督といわれ

 

その後も日本の映画は専門家からは

 

認められていたものの

 

まだまだハリウッドには

 

なかなか認めてもらえなかった

 

 

 

 

そして 現在

 

 

野球はメジャーの開幕戦に

 

日本人が先発やスタメンに

 

出ることにアメリカ人は

 

何の違和感もない

 

むしろ大谷など称賛を持って

 

向かえられる時代に庵った

 

 

 

音楽でもYOASOBIやAdoなど

 

世界から日本の音楽を求めて

 

海外から人が来るようになった

 

米津玄師のようにアメリカの

 

チャートをにぎわわせることも

 

不思議ではなくなった

 

 

 

そして昨日

 

近くて遠かったオスカー像を

 

手にした日本人が久々に出た

 

少ない制作費の中で知恵と手間で

 

掴んだオスカーはひとしおだろう

 

 

 

恥ずかしがりやの巨匠は

 

最後まで出てこなかったけれど

 

高畑勲さんへの答えが

 

ああいう形で実を結んだ

 

 

 

(もう作らないのかもしれないけれど)

 

できれば宮崎監督ご本人への

 

人生の答えが聞けるような作品を

 

短編でもいいからもう1本

 

見てみたいものだ

 

 

 

遠い道だったけど

 

たどりつかない道ではなかった

 

おめでとうございます