今日で13年が経ちました。
外はまだ雪が残っているけれど
あの日はもうすっかり春めいていた記憶があります
母もまだ家に1人で居ることができていましたが
今はもうこの世にさえもいなくなってしまいました
毎年この時期になるとTVや新聞で
いろいろな特集が組まれますが、先日新聞の記事で
あの時小学生だった子がこの春警察官になるという記事
高校卒業での採用であればあの時君は小学校1年生だったはず
まだ幼さの残る中、地震と津波に襲われて怖い目に遭い
ずっと思っていたとは言わないが、最終的に
人の役に立ちたいという思いを貫く決心をした君の
勇気を称えたい
いまだ東日本大震災で2500人以上の方が行方不明だと聞く。
それでも今はこの元日に起きた能登の地震を心配する人の
声を多く聞く。やはり他人事には思えないという気持ちが
(神戸や熊本も含む)被災された地域の皆さんの
共通認識なのだと思う。
何年たってもこの日がそしあの時がくれば
どこにいても思い出すそれぞれの場面。
どうかみなさんお元気で、
あの時の子供たちは
前に向かって頑張ってくれています。
12年という年月が決して無駄に流れていたのではないことを
信じます。
合掌