先日今年最後の手話勉強会ということで

 

食事会があった

 

今年は参加人数が少ない

 

しかも大人ばかりの参加なので

 

新人さんがお勧めするイタリアンに

 

行くことになった

 

 

こじんまりとした2階の店はこじんまりの上に

 

さらに引っ越してきたばかりなのかと

 

思うほど雑然としていて座れるテーブル席は3つ

 

そのうちの2つをくっつけてあった

 

 

前菜から始まり車の私とろう者の先生は

 

ウーロン茶 他のみんなはビール

 

ほぼ私たちしかいないので

 

たくさんの前菜について説明してくれて

 

もちろんメニューも書いてあったので

 

説明が聞こえない先生も

 

そのお料理を理解していた

 

 

しかし次の料理が出るたびに

 

自分のこだわりの食材や

 

それを仕入れている店や産地について

 

シェフの話は止まらない

 

 

さらになじみ客の新人さんも

 

どんどん話を進めるので

 

気が付けば先生は置いてきぼりになっていた

 

それに気が付いた向かいの席の人が

 

話を少し逸らしてわかりやすい話を

 

私と2人で話したりしたが

 

デザートが出るまでその状況は変わらなかった

 

 

本来はお料理の説明が済んだら

 

あとは客が話したいこと

 

例えば私たちなら今年1年の勉強の成果や

 

新人さんお手話への不安は

 

どうしたら払拭できるかなどの

 

話したい内容はたくさんあったのに

 

ただただシェフの自慢と材料の良しあしを

 

評価するだけの独演会になってしまった

 

 

新人さんもできればそれを

 

通訳できればいいのだろうけど

 

そんなことできるなら苦労しないし

 

その一連の話を遮ることもできたけど

 

条漣さん(=新人さん)の顔をつぶす

 

事になりかねないと思いじっと我慢した

 

 

お料理はさすがにこだわりがあるから

 

まずくはなかったが おいしいかと言われれば・・・

 

飲み物はコーヒーはエスプレッソマシーンで

 

入れていたようだが 私の紅茶は明らかに

 

午〇の紅茶を温めただけ(茶葉入っていないし)

 

 

社交辞令的なあいさつをして帰ってきたが

 

個人的には、もうニ度といかない(ーー

 

たぶんその前に・・まぁいいや