今日がどうして「防災の日」なのか
知らない人がけっこういるという
100年前の今日 神奈川県西部を震源とする
関東大震災が起こった日
M7.9だったと想定されるそうだが
(当時は震度を測るすべもなかったからあくまで想定)
ちなみに東日本大震災はM9.2だけど
建築の強度やお昼時で火を使っていた家も多く
10万人以上の人が亡くなった
地震帯の真上にある日本列島
いつ地震が起きてもおかしくない
しかしこれだけ明確に怖さを実感したのは
関東大震災が初めてらしい
そしてもう1つ忘れてはならないのは
そこにおこった風評被害だ
書くととても語りつくせないので
最近公開になった映画
「福田村物語」を見るか
せめてあらすじを読んでほしい
人は極限状態になると暴徒化し
あまりにも理不尽で惨いことをする
恐ろしい時ほど協力し合って
助け合って・・と冷静ならわかる
地震や災害に関する知識が乏しかったからこそ
こういう悲劇が生まれてしまう
今後もいつ大地震に見舞われることが
あるかもしれない
まさに「天災は忘れたころにやってくる」
100年後の今 災害に対する情報は
ずいぶんと知ることができるようになった
だからこそ
まずは命を守って それから今どうすればいいか
情報活用して考える 防災の日は
そんなことを考える日