夏の甲子園も終わって

 

いつもならもう夏も終わりね

 

なんて言っていますが

 

まだまだ(といってもあと数日らしいですが)

 

夏い日は続きます

 

 

ご存知の通り

 

高校野球は神奈川県代表の慶応高校が

 

109年ぶりに優勝し大いに盛り上がったのでした

 

もっとも大いに盛り上がったのは

 

誰なんでしょうね

 

 

これはあくまでも選手の話ではありません

 

両校とも本当に頑張りました

 

点差から見れば圧勝のようにみえますが

 

そんなことはありません

 

 

あえて言うなら

 

初回先頭打者ホームラン

 

あれが仙台育英にとって

 

悪夢の始まりだったかもしれません

 

 

たった1点入っただけで

 

もう優勝したかのような盛り上がり

 

その後も慶応に点が入っただけでなく

 

仙台育英がエラーや三振をするたびに

 

盛り上がる慶応スタンド

 

 

そのうちフライが上がった

 

声かけさえもかき消されてエラーになり

 

どんどん傷口は広がっていく

 

そもそも仙台の応援していたわけではないが

 

あの時ばかりは慶応以外の

 

日本中の野球ファンが

 

仙台育英落ち着け!!!

 

と祈ったに違いない

 

 

大学野球で早慶戦などを見ると

 

ああいう雰囲気をよく見かけます

 

日頃高校野球など見ないであろう

 

慶応OBの皆さんが大挙して甲子園へ行き

 

あのあおるような応援でやられたら

 

東北の高校球児はひとたまりもなかったかな

 

 

マスコミも勝ち進むたびに

 

新聞で煽り立てまさに慶応OBを見ているみたい

 

髪型がどうだの高校球児がどうだの

 

試合に関係ない話が多く報道された

 

 

それぞれが地元に帰った時

 

慶応は駅で解散

 

仙台はたくさんの人がお疲れさんと

 

駅に出迎えたんだそうな

 

慶応OBの皆さんは選手たちを

 

称えるのではなく慶応を称えたいだけなのかな

 

 

慶応の選手が甲子園は新しい時代に

 

なったと言ったそうな

 

髪型が変わって部活の規則が変わっても

 

選手の汗と気持ちと練習量は変わらない

 

 

 

それでも全部ひっくるめて

 

それが甲子園

 

 

 

両校の選手の皆さんお疲れさまでした

 

また次に向かって頑張ってください

 

OBの皆さんはこれからはTVの前で

 

選手ではなく慶応を応援してください