あくまでも例えばの話です
とある登山家の方が吠えておられました
今 台風が来ようという時に
富士山(あるいは高い山)に
昇ろうとする人が遭難しても
救助する必要はない! と
山の日の前後から
富士山に軽装や弾丸で登山汁
いわゆるマナーの悪い登山者が
後を絶たないというTVをよく見た
実際に下界は30℃であっても
山頂付近ではマイナスの気温に
なることも普通にあるという
でも短パンサンダルで行ったり
宿も取らずに人が通る道端で
寝転んでいる人もいる
で、転落や高山病になって
救護室にやっている人に限って
何とかなると思っていたと言っている
車に乗るお金は払えない(4万くらいするらしい)
下山するにも他人の手を借り
お願いしますやありがとうの言葉もなく
5合目に着いたとたんにさっさといなくなる
で、最初の話
少なくとも今夜から明後日まで
日本を縦断する台風6号
暴風域でなくても全国多少の影響はあるだろう
登山ガイドさんや捜索隊の人にだって
家族もいれば身の安全を守る権利がある
登山道の入り口に大きな看板を出して
「これから先 この時間まで
山での遭難やけが病気の捜索はしません」
とでも書いて掲げたらどうだろう
それでもそこを乗り越えていく人は
まさに自己責任(?!)
そもそも南北アルプスなど
山に登る時は登山許可証を登山道の入り口にある
箱に入れてから行くものらしい
許可証というよりは何月何日何時から
このルートで行き何月何日何時頃下山予定
と書いていくらしい
だからその日やその時間になっても
戻ってこなければ初めて遭難したと
判明して捜索隊が出る
富士山はそうじゃないのかな
という素人のささやかな疑問
ということになるらしい
何とかなるのは
だれかのおかげの上に
成り立っているもの
それでも今日から富士山に登ろうとする人は
台風で誰も助けには行かない(いや行けない)
と思っていた方がいい