久々に映画館に足を運んで
「Dr.コトー診療所」を見てきました
客層は同年代の方が圧倒的に多く
16年前のあの頃ドラマを見ていた
私を含めた人たちが足を運んでいたようです
ネタバレはしないように話せば
やっぱり吉岡秀隆という俳優はすごいよね
もうコトー先生そのものだもの
架空の人物なのにそこに間違いなく生きている
そんなコトー先生はこの映画で
ドラマとはまた違う意味で
現実突きつけられるわけで
あまりのその過酷な現実を
見ている方が受け止められないでいます
その観客の代表がハント先生で
彼の言うことが正論なんだし
まわりも痛いほどそれをわかっている
でも それでも コトー先生は・・
だめだこれ以上言うとネタバレしちゃうので止めます(笑)
どこまでもこの話はフィクションです
わかってるんです
だからこんなに都合よくいくかとも
思うところはたくさんあるのです
でもフィクションだからこそ
こんなことがあってもいいのではないか
そう願う気持ちがそこにありました
あちこちから
涙をぬぐう姿が見えました
私も泣くかもという覚悟で行ったけど
泣いたけど 思ったほどではなかったのは
ドラマを超えたリアルに思いが廻ったからかもしれません
いつかはTVで放送されることもあるでしょう
でもCM挟んだりカット部分があるよりは
ちゃんと見ておいてよかった
そんな映画でありました