また1人 詩の先人が旅立った

 

ついこのあいだまでフェイスブックで

 

いろいろ書き込んでいたというのに

 

突然の訃報に言葉もない

 

 

一見すると田舎の声のでかい

 

豪放磊落という感じの気のいいおっちゃん

 

でもその詩はとても繊細で

 

時にその郷愁に涙を誘うような

 

故郷や自然を愛する作品を多く作られました

 

 

そして何よりいつも私(の作品)を

 

気にかけてくださいました

 

どこかで私の作品を目にすると

 

必ずハガキで感想をいただきました

 

詩集の出版に当たっては

 

すべての作品についての感想を

 

便箋何枚にもわたって書いて送ってくださいました

 

 

年賀状も含めてすべてに共通して書かれるのは

 

「私の詩はそのままでいいから思った通りに進め」

 

でありました

 

正直うちの師匠とは作風も性格も違うので

 

師匠の評価を鵜呑みにするなといったところおのようです

 

 

笑うと顔をクシャッとされて

 

ガハハと笑う あの笑顔が好きでした

 

最近は思うところがあったのか

 

政治的なコメントが多くなり

 

ちょっとファイスブックから

 

足が遠のいておりました

 

最後に先生は何をお考えだったのか

 

 

先生に言葉を励みに作品を作ってきました

 

今年は私を励ましてくれる人が

 

どんどん天に召されます

 

先生の言葉通り前向きにすすんでいきますか

 

 

 

 

 

 

 

合掌