久しぶりに1人で飲みに出た
1人で出るのは何年ぶりだろう
めざすは唯一の行きつけ(だった?!)店
その店がオープンまもなく
その当時の友達となんの脈絡もなく
ふらっと立ち寄ったその店は
もう今年36年目を迎えるという
最初は気が付かなかったマスターも
マスクをとったらわかってくれて
笑顔で懐かしいねと言ってくれた
次の客が来るまでの1時間くらい
懐かしい話や曲の話をした
ゆっくりバーボンを3杯飲んで
時折マスターのピアノを聞きながら
2時間すごすと店を出て
真夜中の雨上がりの道を歩いて帰った
誰にも起こされず
ぐっすり眠って朝を迎え
すっかり朝日が昇った青空を見て
今まで感じたことのないような
感覚に捕らわれました
新しい1歩が始まったのかもしれません