今日は全日本ろうあ連盟70周年記念映画

 

「咲む(えむ)」の上映会に行ってきた

 

午前午後の2回の上映でたくさんの人が見に来ていた

 

 

このような上映会に参加するのは

 

手話を習い出してから何回か見ている

 

最初の頃から見ると

 

ずいぶんと変わったなぁと感じる

 

 

内容は言わないけど

 

最初の頃はとにかく障がい者は大変で

 

理不尽なことばかりでひどい目にあう

 

というような被害者意識の強い話だった

 

次に見たのはさらにされがエスカレートした形で

 

健聴者と聴覚障がい者の恋が引き裂かれた話で

 

まだ社会的職業差別があった時代

 

(今もあるけどあの当時ほどではなかった)

 

あまり希望が見えない話ではあった

 

 

 

そして今日見た映画

 

職業差別に遭うのは変わらないけど

 

違うのは主人公はへこたれない

 

疎遠になったとはいえ

 

祖母のいる村へ飛び込んでいく

 

そこだって都会とはちがう

 

閉鎖的なこともあるし

 

何より祖母と両親の確執の原因だって知ることになる

 

 

悩まないわけではない

 

でも主人公は悲観しない

 

だまった前に進むだけだ(というセリフがある)

 

そこに少しずつ笑顔や理解が広がっていく

 

 

障がい者は決してかわいそうなどではない

 

今行われているパラリンピックで

 

輝いている障害アスリートもたくさんいる

 

障がい者に関する受け止め方も

 

昔とは違うように

 

障がい者の人も輝く笑顔の人が

 

いたっていいと思う。