ある日の昼下がり

 

めずらしく暇そうにしている新人くん

 

彼女いない歴ん十年

 

同期の新人くんには最近彼女ができたという

 

 

 

「最近くる営業のEさんってかわいいよね(^^」

 

というと「会ったことあったようななかったような(ーー」

 

とそっけない

 

「彼女紹介してあげようか?」と名刺を見せると

 

それはそれで手元にとってじっと見る(ーー

 

 

 

彼はまだ若いが

 

いずれ親の仕事を継がなければならない身で

 

(親は好きにしなさいと言っているらしいが)

 

しかるべき相手を探さないといけないことは

 

自覚しているようだ(ーー

 

 

 

それでも今のところは

 

やっぱりかわいくてやさしい女の子を募集中(^^;

 

あたりをそっとうかがって

 

「実は食事にいくような女の子はいる」という

 

でも彼女として好きかと言われると

 

自信がないらしい

 

 

それならそうと

 

はっきり言ってあげたほうがいいよ(ーー

 

気を持たせるだけだと

 

後で傷つくのは彼女の方だから

 

 

そんなに経験豊富ではない私でも

 

年上としての若干のアドバイス(^^;

 

彼は返事をしなかったけれど

 

最後はやっぱり自分だからね

 

自分で考えましょう(^^

 

早く彼女ができることを祈っています