今日から11月
世の中的にはいろいろ変わったところもあるのでしょうが
こうして朝日の中にきらめく黄葉(イチョウ)を見ると
何も変わらない気がします
どうしても横になる(^^;
昔 大ベストセラーである「バカの壁」の中で
養老(孟司)先生がおっしゃっていたのは
(ざっくり言えば しかもうろ覚え)
みんなは人間が変わるといいイメージを持たないけど
(よく「あんた変わったね(ーー
昔そんな人じゃなかったのに」などどいいますが)
人は変わるものなのだそうです
それは様々な出会いや経験に触れることで
成長し悩み発見して変わっていく
それでも付き合っていけるのが家族であり
友だちであると(ーー
一方変わらないものは自然です
形上はどんどん変わって見えるけど
お日様は西から昇ることはなく
木々も枯れてもまた春になれば芽吹く
雨が降り川になって海にそそぎ
そしてまた空に昇って雲になって雨が降る
だから自然は美しく そして怖い
月のはじめから 自分で自分が不愉快だった(ーー
人は変わるのだ そう思うことにすれば
少しは腹の虫が収まるだろうか(笑)