あと数日でパラリンピックが始まる
そもそもパラリンピックとは
ウィキペディアによれば
パラリンピック(英語: Paralympic Games)は、国際パラリンピック委員会(英語: International Paralympic Committee、
略称:IPC(以下IPC))が主催する、身体障害者(肢体不自由(上肢・下肢および欠損、麻痺)、脳性麻痺、視覚障害、知的障害)を
対象とした世界最高峰の障害者スポーツの総合競技大会。オリンピックと同じ年に同じ場所で開催される。
2004年のアテネ大会から夏季オリンピックと共同の開催組織委員会が運営する。
とある
で、よく読んでお気づきだろうか?
様々な障害があるなかで1つだけ抜けているもの
それは聴覚障害(耳が聞こえない)
実は聴覚障がい者はパラリンピックに参加していない
という話を知っている人は少ない
聴覚障がい者のオリンピックは別にある
それはデフ(=ろう者)リンピックといい
2019年はイタリアで 2025年には
東京で開催招致の運動が行われている
参照
でも日本でデフリンピックのことを知っている人は
1割程度にすぎない
聴覚障がい者はなぜパラリンピックに参加できないのか
正確に言うと過去に参加していたがデフリンピック委員会が
脱退したという過去がある
話すと長くなるので
ご興味がある方はこの記事を読んでみてね
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54092
見た目は健聴者と同じであり
身体能力も変わらない
ろう者の中には実際のオリンピックに
参加する人もいる(一定の聴覚があれば参加可能)
一方バレーボールのなどの団体競技では
声を出してのタイミングなどが図れないし
だからといって手話で話すわけにもいかないなど
様々な問題があるのだけれど
長いろう者の歴史の中で複雑な問題がある
昨日アニパラという番組で
手話コーラスで応援するとかで
子どもたちと歌のお兄さんがやってたけど
パラリンピックを見る
ろう者の人にはいいかもしれないけど
残念ながら競技者の中には
ろう者はいないって知っているのかな??
あえていうなら盲ろう(目も見えず、耳も聞こえない)の
選手はいるのかもしれないけれど・・・
いずれにしても
手話通訳付きの開閉会式みながら
TVで応援しています