家長制度と言っても
よく意味が分からない方が
多いと思います。
いわゆる「実家」に近い感覚
兄弟で一番上の兄を「家長」と呼び
以下弟妹たちが何かあれば頼る。
昔からそうだったようです
亡き父はそんな「家長」でした。
だから父が亡くなっても
我が家は「本家」とか「実家」とか呼ばれ
他の姉弟(叔父叔母)からよくしてもらっていました
今でもそれはさほど変わりませんが
父の兄弟や婚籍につながる人も
どんどん歳を取り 旅立っていきます
そのうち従姉同士になってくると
交流のある人ない人で年賀状のやりとりか
なんならもう縁が切れている人もいるわけで
それでも今回のように
冠婚葬祭の連絡が来れば
やはり「本家」と呼ばれている以上
何もしないわけにもいかず
遠方の弟はあてにならず(--;
母のいない今 すべからく私1人で
諸般のことをしなければなりません
いみじくも 叔母が言っておりました
「兄(=うちの父)の兄弟がみんないなくなったら
もうそういうの全部やめていいから」
有難いとは思いますし
たぶんそうなっちゃんだろうなとは思いますが
父の妹(=叔母)の前で「そうですね」は
さすがに言いにくいものがありました(笑)
さ、帰りに御香典送ってきますか(--;