基本みんな自分の意見や主張があって
お互い意見を言い合えることは
当然でありいいことなんだと思う
しかしこのところTVやネットで
言いたいことを言っている人の話を聞くと
気分が暗くなり(--ストレスがたまる
それでなくても家の中で
じっとしていなければならない人たちにとって
情報源はどうしたってSNSやTVに頼らざるを得ない
たぶん大事なことを言っているんだと思う
聞いておいた方がよかったと思えるのかもしれない
でもあんなに声高に半ば叫ばれると
聞こうと思う耳を塞いでしまうp(><)q
私の好きな詩人に 吉野 弘さんという方がいる
その方の代表的な詩「祝婚歌」の一節を
たびたびご紹介するが 何度でもご紹介する
互いに非難することがあっても 非難できる資格が
自分にあったかどうか あとで 疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい (吉野弘「祝婚歌」より)
大変な時だから
大事なことはちゃんと届いたほうがいいに決まっている
言うのは簡単だ 私ができているのかと問われれば
やってます!・・と胸張っては言えない(--;
ただ、やろうとしなければいけないと気づいてはいる
相手の心にちゃんと届く言葉が 今こそ必要だと思う