昨日寝る前のこと(いつもこの時間は国営放送)

 

TVで気仙沼のジオラマを作っている神戸の大学生と

 

そこに集まった地元のおじさんおばさんたちの

 

気仙沼の思い出を色付けしたり旗を立てたりして描いていた

 

 

 

80歳をとうに過ぎたおじいさんが

 

9年前の街並みから自分の家を見つけ

 

自分の家のご近所さんの名前を正確に答え

 

約10件フルネームで答えていた

 

 

そんな中 ジオラマ運ぶのを手伝っていたおじさんが

 

ぽつんと言った言葉

 

「思い出の中に希望はある」

 

おーーー!!なんて詩的な言葉

 

そしてなんて重い言葉・・。

 

 

 

思わず書き留めないではいられませんでした

 

ほぼ同時に神戸大の彼らにも

 

この言葉が胸に刺さったようです

 

 

 

思い出はたしかに過去のことだけど

 

あの時があったからこそ

 

あの美しい思い出があったからこそ

 

これからへの希望が見える

 

これから頑張っていこうと思える

 

 

 

東日本大震災の被災者の方々は

 

街の復興が実感できない方が9割以上いると聞きます

 

ご高齢の方たちでもそう思える

 

いい言葉に出会えてよかったです

 

 

 

※お断り

先日もそうでしたが、時々新聞やTVの数字を

 

どこ出典と書かずに数字を出してしまうことがあります

 

出典のない数字は大ざっばに聞いておいてください

 

100%でたらめではありませんが統計のとりかたで

 

違うこともあるので・・

 

じゃ出すなって話ですけど(笑)