今日で9年が経ちました。
いま、世界はそして日本は新たな感染症に
生活しにくい状況が続いています。
東日本の時より大変だっていう人がいますが
あの時の惨禍に遭われた人にとっては
どちらがどうというような比べるものでは
ないと思っていることでしょう。
時が流れて世界がどんなに変わっても
忘れることはできないのです。
むしろ今でも仮設住宅に住み
故郷に帰ることのできない人がたくさんいます
危険区域解除といわれても
心の危険区域はその人にしか図れない一線なのです
その上に今回の災難を重ねている今
残念ながら手を差し伸べてあげられる余裕は
ないかもしれない。
長い月日の中にはあると思いますし、私だって
そうかもしれない。
それでもいつか自分にできる何かがあったとしたら
(それがボランティアということではなく
遊びに行くことだっていい)
その時はみんなでお手伝いすればいい
自分ができることをできるだけでいいから。
9年前のそして今日3.11に
東北の空へ思いをはせてみます。
2時46分にしずかに目を閉じて。
まもなくその時間がやってきます。
今年は式典も中止となり
公にはその時を教えてくれる人は
いないかもしれません。
だからこそその時間にできなくても
今日1日のどこかで目を閉じて手を合わせる
自分の意志でで自分の心の中で
忘れないあの日を 忘れない今日の日を