しばらく会っていなかった
叔父(母の実弟)の見舞いに行ってきました
入院しているとは聞いていて
回復して施設に戻ったら連絡すると
従弟は行っていたけど
別のところから具合がよくないと聞いた母が
どうしても行きたいと懇願するので
病室で泣かないことを言い聞かせて連れていきました
詰所の横の目の届くところにいた叔父は
酸素マスクをつけて目は開いていましたが
苦しそうに息をしていました
家族は来ていないとのことで
差し迫った状況ではないようで
まずは安心しました
(ただ、いつ急変してもおかしくはなさそうでしたが)
母は腕をさすって一生懸命
子どもの頃の名前で呼びかけて
詰所に聞こえるであろう大きな声でしたが
そんなのお構いなしに呼び続けたら
1回だけコクンとうなづきました
母は泣くのをぐっと我慢して
病室を後にしました
車に乗り込んだとたんに号泣する母と
しばらく駐車場にいましたが
帰りに近くの蕎麦屋に寄って
母と2人で鍋焼きうどんを食べました
小鉢に取り分けたうどんを
少しずつ口に運んだら
母の涙も収まったようです
暮れになると
鍋焼きうどんの熱さも
身に沁みます(u_u。)