あの飛行機事故から
今日で33年経ったそうです
この時期だと思いながら
TVのニュースでいつも聞かされては
ヘリコプターから吊り上げられた少女の映像が
脳裏をかすめます
個人的は(以前に言ったかもしれませんが)
日本初の飛行機事故「ばんだい号」の話
横津岳に遠足の帰り道
どこかへ寄り道してきた教生先生たちが
話していた言葉の端々に聞こえる凄惨な話
今思えば墜落現場を見てきたのだろうけど
まだ枝にストッキングが引っ掛かった状態だの
靴や肉片があたりに散らばっていただの
(あとはとても文字に起こせないようなものばかり)
子供ながらにいい気分ではありませんでした
数日前にもヘリコプターが墜落するという事故もあり
改めて航空機事故の怖さを感じます
そして何よりそれを忘れないでいなければなりません
該当の航空会社の職員で
御巣鷹山の事故を知っている人は
わずか5%になったそうです
新人研修には必ず御巣鷹山に
登る研修があると聞きましたが
たぶん生まれる前の話で
実感はないのだと思います
それが悪いとは言いませんが
そういうところ(=航空機に携わる仕事)に
就くのだという意味を持ち続けてもらえれば
いいのだと思います。
くしくもお盆の中
改めて航空機事故に遭われた皆様の
ご冥福をお祈りします
合掌