朝駐車場から職場まで歩いて5分ほどかかります

 

いつも通いなれたその道に

 

今朝は大きな霊柩車が止まっていました

 

 


そのあたりには犬を飼っている若い男性と

 

どこかの公務員さんの家族と

 

ピアノの先生をやっている奥さんがいる家と

 

そして 声のない犬がいる老母と娘さんの家があります

 

その道をあきらめて ちらっと横目で通り過ぎると

 

ピアノの先生の奥さんと公務員ご家族の奥さんが

 

そのそばで手を合わせておりました

 

 


遠回りをしてたどり着きましたが

 

歩きなれないその道はとても歩きにくく

 

いつもより時間がかかった気がします

 

でもその道は遠くても

 

あの霊柩車がむかう道に比べれば

 

ずっと近い道なのだと訳の分からない

 

ことを考えておりました

 

 

 


いつか今日のこの思いが詩にできならいいなとおもい

 

漠然と書き留めた次第です

 


詩会しばらく休み中のできごと・・・