ここ数年毎年この日は
あの日のことを書いているような気がします
忘れられないあの日の朝のこと
当然ですがここから1000Km遠く離れた出来事に
気が付くはずもありませんでしたが
目覚ましで目が覚めて
寒くてそっと布団の中から手だけ出して
TVをつけました
いつもは穏やかな大塚さんが
真顔で興奮気味に
でも落ち着いてその出来事を伝えていました
それでもまだその出来事が起きて
30分程度しかたたなかったので
そのことの大きさに神戸の皆さんですら
気が付いていなかったかもしれません
私がそのことの大きさに
驚愕したのはやはりあの高速道路が
延々となぎ倒されていた様と
戦火の中を逃げ惑うような市場の大火でありました
あれから今日で22年がたちます
数年前に初めて神戸に行きましたが
もう街中はそんな面影すらありませんでした
でもやっぱり今日という日が来ると心が痛みます
ましてや神戸の皆様にはそれ以上の心の傷が
今もって消えることがないのでしょう
いつの時代にも自然災害とはいえ
災害に遭われた人にとっては
不条理な出来事だけど
あの神戸の街をみると
それでも前に進もうという気持ちが
表れていたような気がします
これまでも これからも
「がんばろう神戸!」
合掌