人命救助もまだまだ続く中
避難されている人への支援も本格化しているようです
とはいえいつもそうですが避難所や地域によって
必要なものや量が全く違って
共通しているのはお水と毛布くらい
お金や力がある人や企業は
自力で行くということも可能でしょうが
ほとんどの特にこんなに離れた北海道から
何ができるのか考えます
その昔 奥尻島の地震の時
まだ大きな会社の支店にいたころ
全国の支店から救援物資と書かれた
段ボールが続々届き
会議室の天井まで届くほどに集まりました
しかし 今ほどそういう配慮がなかった時代で
中を開けてみるとほとんどが
いらなくなった不用品や汚れた服や靴
はては使用済みの下着まで
これを奥尻の人に渡すのかと思うと
とてもそんなことはできず
仕事そっちのけで分別する人数も限られ
半分以上はお金をかけて廃棄し
残ったものを送れたのは
それからずいぶんあとのことでした
身内はほしいものを言ってくるので
ちゃんと買って送ることができましたが
九州には知人や友人もおらず
何が欲しいかはSNSを見るくらいで
個別に送るのはかえって届かないとわかりました
というわけで
少額ではありますが赤十字や熊本県に
募金させていただくこととしました
雑なようですが みなさまのお水や
お子さんのおむつになって届くことを祈っています