介護認定の調査員が来た



やさしく母に話しかけながらも



細かな書類に手が入る



歩かせたり片足立ちさせたりから



明らかに認知症検査のようなものまで





本人も知ってか知らずか



緊張しながら答えたりやったりしている



不安半分がんばろうという気持ち半分



といったところだろうか





本人がちょっと席を立ったあとで



説明と言いながら聞き取り調査もあった



結論は認定委員の方々がするらしいが



ある程度の判断はこの人の心象なんだと思う



私は勝手に「要支援2」あたりかな



などと思っていたけど意外にもう少し



進んだ判断のように聞こえた




いわゆる「要介護1」



支援であれば楽しく老後をって話なんだろうけど



介護になればまさにサポートしていかなくてはいけない



どんな判断になるかわからないけど



改めて向き合う「介護」という言葉を



ぼんやり考えている