人は誰かに認められたい


子供は親に 親は社会に


社会人は職場に 職場は世の中に





そしてそれは簡単なようで


最も難しいということを


本当の意味で理解できる人の


なんと少ないことか


認められていても


心に風が吹くような喪失感は


認められないより悲しいかもしれない





せめて


誰かが見ているという視線を


遠くからでもいいから


感じられるような


そんな自分でいられさえすれば


認められないことの絶望や無力感を


大きな飛躍の転換に変える


きっかけはやってくるにちがいない