父の背中をある日失って



それでも歩かねばならない



今はみんなが自分の後ろに



父の姿を重ねているのは



仕方がないことで



でもいつか父の背中が



自分の後ろにあることの意味が



わかる日が来たら



そしてその背中をみる視線を感じたら



あなたはもう立派な父です







まぁそこのことに気がつくのには



時間がかかるんですけどね



そしてそのことに気がつかずに



終わってしまうことも多いのですけど