外は雨
いつもなら尻込みする母の
さらに背中を押して
敬老会に送り出しました
話し相手がいないなら
自分で出ていって作るしかない
いつかのケンカで
そんなことを言ったかも知れない
母は車で1分のところまで
私に送られて会場に入っていった
3時間後
明るい声の母から電話が来た
迎えに行くとすでに入口で待っていて
乗り込むと同時に次々と
話が止まらずそれは夕方まで続いた
総じて言えば
誰もいないと思っていた敬老会には
たくさんの昔馴染みがいたってこと
次回はお茶会があるそうな
すでに母は参加を決めている