久しぶりに
友達に子供が生まれたので
他の友達とお祝いに行きました
まだ首もすわらない「彼」は
やたらとこっちを見るなと思ったら
目が見えない分
お茶の用意をしながら
私達と話をしている
母親の声を必死に
探しているとわかったとき
もう「彼」と母親の間には
十月十日の信頼関係が
できあがっているのだと
改めて思いました
とはいえ
そんな「彼」がこれから
成長するにつけ
自分の老いを突きつけられる
もう何度もそんな場面に
遭遇したけれど
やっぱり今日も慣れないよね