夕方一通のメールが
義妹から届きました
そこには七三に髪をわけて
サッカーボールを小脇にかかえ
ユニフォームを着た甥っ子(次男)が
おりました
「メールにはサッカーをやると
言ってきたので
やらせることにしました」
とありました
思えば彼は小さい頃
(といっても今も6歳でちっちゃいけど)
本当に落ち着きがなく
父の葬儀のときにも
ぎゃーぎゃー騒いで大変だった
幼稚園に入っても
よく脱走して専属の先生がついた
という伝説の持ち主
戦隊ものとゲームしか
興味のないのは
ついこの間も同じだったのに
彼の中にどんな心境の変化が
あったのかはわかりませんが
初めて彼が何かを決断して
選んだのかと思うと
本当に涙が出るほどうれしかった
もし
サッカーで名をはせることがあって
間違ってW杯にても出ることがあったら
世界中のどこでやっても
絶対に見に行く
それが新たな夢になりました