すっかり初夏の陽気の中
外勤に出かけた
角を曲がったところで
ちょっと毛色の違う
4人組(たぶん家族)を
見かけた
すれ違いざまに聞こえたのは
どっかの南の島のような
言葉だった![]()
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郵便局で用事を済ませて
出ようとすると
目の前にこちらは
明らかに白人
たぶんロシア人の
宣教師の人と
目が合った![]()
彼は一瞥をくれると
自転車にまたがって
逆方向へ走り去った
帰り道の交差点で
こちらは中国人の方
近くに観光地もあるし
この街は中国人観光客も
多いのでたいして
めずらしくもないのだけど
その人は明らかに地元民
みたいな格好でスーパーの
袋を提げて信号待ちしていた
たった1時間程度のうちに
こんなにいろいろな人種の人と
会うなんて
さすが「異国情緒漂う街」の
キャッチコピーで有名な
この街らしいエピソードでした