♪たけ~に短冊  七夕まつり


大いに祝おう ろうそく1本 ちょうだいな





という歌を歌いながら子どもの頃


ちょうちんをもちながら


一軒一軒の家々を回って


ろうそくをもらって歩きました


その歌には蛇足があって


ワルガキどもがよく小さな声で


「けねえと かっちゃくど」


ハイまったく意味がわからないと思いますが


訳しますと


=「くれないと ひっかくぞ」


となりますあせる





しかし 時が流れ


ろうそくがないから


お菓子あげるね


と何気にくれた


商店街のおばさんの行為が


今やすっかりスーパーの


戦略にはまってガーン


浴衣なのに背中におっきな


リックサックを背負って


お菓子をもらってあるく


風情のない催しになってしまいましたしょぼん





それもお菓子をくれそうな


商店街ばかりまわって


一般の家庭には


迷惑だからと来させなくなりました


それでも母のように


ひょっとして子どもが来るかもしれないと


お菓子を用意して待っている家もあるでしょうに


結局今年も1人も子どもは来ませんでしたしょぼん




もし そのままろうそくを


もらう風習が残っていたら


きっと普通の家でも


ろうそくとお菓子を用意して


待っていることでしょう


(今ではろうそくをあげても


家の外に親は捨てていくそうです)


悲しいかな七夕の夜汗