「 きみの名 」   



  きみの名を呼んだ


 大きな声で


 小さな声で




 僕は何もできないけど


 夜を超え 朝が来たら


 きみの名を呼ぶよ





 そして
 

 君のかわりに


 顔を上げておくから


 今はゆっくり


 眠っていいよ





 きみの名を呼んで


 もしも きみに届いたら


 大きな声で


 明日を呼んで





-----------------------------------------


たぶん詩としての作品的評価を言われれば


ひどく稚拙なものだと思います。


ただ、今この思いを形にして届けるという熱だけは


あるつもりです。