どう話したらいいのか


私にはわからない



いつのころからか


私の時間に


秋を閉じ込めようとした



けれど 切り取った枠が


あまりに狭すぎるので


本当の秋の居場所に気がつかない



置き去りにした秋は


見上げた空にそっと浮かんでは


私の夕暮れに降りてくるというのに



もう二度と 秋を語ることがないのなら


その気配をしまっておく場所を


雪虫の飛ぶ先に探して







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今日は特に何もない1日かお


そんな日は詩の推敲


いろいろ探していたら


秋について書いた


昔の詩が出てきました