どう話したらいいのか
私にはわからない
いつのころからか
私の時間に
秋を閉じ込めようとした
けれど 切り取った枠が
あまりに狭すぎるので
本当の秋の居場所に気がつかない
置き去りにした秋は
見上げた空にそっと浮かんでは
私の夕暮れに降りてくるというのに
もう二度と 秋を語ることがないのなら
その気配をしまっておく場所を
雪虫の飛ぶ先に探して
-------------------------------
今日は特に何もない1日
そんな日は詩の推敲
いろいろ探していたら
秋について書いた
昔の詩が出てきました