僕の街には



光があふれていて



星を隠してしまうので



僕は星のありかを



知らずに生きる







今 流れ星が



夜空に無数に放たれていても



願い事すらできないでいるのは



願いなどないからなのかもしれない





必然と偶然を編みこんで



願いはできるというが



明日がくるという必然以外に



何もない僕は



今夜も人口の光をすくっては



ひかりの街に住み続ける







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sigotogaerini futo

ukanda poem wo


key no omomukumamani

kaitadake....