手話を習ってずいぶんたちますが
毎年この時期に
「手話のつどい」というのがあります
ろう者と手話に携わる健聴者が
一緒にやる文化祭のようなもので
講演あり、劇あり
そして手話コーラスというものがあります
字の通りみんなで歌を歌いながら
その歌詞を手話で表現するものです
手話を身近に覚える方法としては
健聴者には人気がありますが
ろう者の方々は必ずしも
そうではないようです
今日も手話コーラスが
行われましたが
見ている私達のそばを
苦々しい顔をしたろう者の方が
帰って行きました
手話をやってくれるのはうれしい
でもその歌詞は理解できても
音を感じることは永遠にないのです
だから
わかり合いたいのです
わかり合えると信じたいのです